私は
カレーが好きだけど、あまり作らない。というのも、インドへカレー作りを習いに行くほどのカレー大好き友達は、ホントに美味しいカレーを提供してくれるのだが、そんな彼女のカレー作りの決め手は
玉葱をあめ色に炒めることであり、それには
4時間ほど炒める必要があると言う。
4、4、4時間。さすがに4時間は無理としてもせめて
1時間半ほど「玉葱を炒める」という呪縛にかられた私は、超気合いの入った日にしかカレーを作る気にならないのわけで。ところが先日、TV「
伊藤家の食卓」で玉葱を炒める時には、先に
塩をしてしんなりさせてから、炒めると半分の時間で
あめ色になるという…なんと!耳よりな。それは、試してみよう。
←中サイズの玉葱6個分
おお!
塩をしてしんなりさせるだけで、すでに鍋に7分目の量。
いざ、炒め開始。おお!
20分過ぎた頃に既にほんのり色づきはじめた。いつもだとだいたい
40分過ぎた頃なのに、すばらしい!!と、ところが……
いつも1時間過ぎた頃から、いいかげん嫌になってくる…カレー好きの友達の顔はもちろん、かつてのちょっとヒステリーな料理の先生の
「焦げるのとあめ色に色づくのはちがぁうっっっ」という叫びが脳裏に蘇りながらも、禁じ手ちょっと火力を強めて強制的に
飴色に仕上げていき、だいたい
1時間半ほどでギブなのだが、今回もやっぱり
1時間半後に強制終了。結果、同じじゃーーーーん。伊藤家の食卓ったら。
ということで、いつものようにゼーゼーしながら完成。
うん、ま、美味しいからいっか。
今回は
牛すね肉を長めに煮込んでトロっとカレー。辛めのカレーに、強制あめ色の玉葱の甘味が溶け込んでおいし〜♪
↓↓↓★レシピ★
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